2022/5/8
|
|
煎餅に誘われたボランティア |
|
孫(生後9か月)が昨日5/7に帰っていきました。 なので今日は8畳間の後片づけです。帰ったのが5/4で、 5/5に布団を干して、取り込んで2日間放置していました。 なんで?? というのも、孫たちのお迎え準備で約1週間、滞在3日間の お世話。慣れない孫の面倒見でなんかグッタリ。やっと体が 息を吹き返したので、8畳間の片付けに手を付けたのでした。 孫ちゃんは勿論うちの娘と旦那と一緒に帰省です。3人に用意 した布団を圧縮して片付けるつもりです。せっせと作業をして いるとうちのかみさんが「手伝おうか?」だって。 ふっくら布団が煎餅に 圧縮作業を見て、ちょっとやりたくなっちゃったみたい。 その作業中に彼女が言っていたのは、以前もこの袋を使って 圧縮に挑戦したけど、うまくできなかった。で、つい僕の作業を 覗いたら、面白いくらいに小さくなってる。だから、ボランティア 宣言して部屋に来てくれたみたいだ。まあ、どんな思いでもいい から、こんなふうに手伝ってくれるのが嬉しくなっちゃっいました。 2人仲良くこんな作業するっていうのも、なんかね、わくわく楽しいな と思いつつ作業を手伝ってもらっていました。その圧縮する瞬間の 作業を任せることにしました。 袋の中に布団を入れる作業は、1人より2人でやった方が楽なん だよね。一緒に共同作業するっていうことにした。布団を袋に入れる のも、ぴったりの袋があるわけじゃないんで、少し布団を押し付けて 無理やり入れました。で、チャックをなんとか閉じてかみさんに 圧縮作業をパスしました。 かみさん、過去に作業経験あるって言ってたから、僕は、彼女の 作業を見ていました。かみさんは、チャックの中央部分に掃除機の 吸い込み口を入れてスイッチ、ON。 初めのうちはよくシューっと縮むんだけど、すぐに掃除機の モーターdown。負荷が掛り過ぎると自然とモーターの保護のために 止まるんだね。僕はこんな風にモーターが止まるのを初めて見ました。
さすが天然のかみさん、吸い込み口を布団に押さえつけて吸い込み口 を塞いでいました。すぐに手本を見せて、やらせてみて、褒めてあげて、 吸い込み口を塞がない微妙な動かし方を教えます。すると、勢いよく布団 が縮んで、かみさん、満足そう。でも、最後のもうひと縮みが出来ません。 たぶん、過去の連鎖がまた始まったような状態。
よく見るとチャックの中央に筒を入れたままなんだけど、その筒の 横っちょが塞いでないから空気が入っていました。だから、最初は キュッて縮んだ布団もさらに煎餅になるためには、やっぱり挿入した 筒の周りのチャックを指で抑えて、とどめを刺すんだと手本を見せて、 やらせてみて、褒めてあげます。これ、彼女の過去トラの対策になる よってね。 ここね、こういう風に筒の周りを塞ぐんだよって、持ってってあげる からスイッチONしてって言って吸い上げると、キュッて煎餅が出来上がり ました。すると急に顔がぱっと明るくなって、煎餅になった布団を見て 嬉しそう。これが、昨日あったことなんだね。で、続けて3つぐらい煎餅 ができました。 そして、発見!!!! だから何? 面白いことに布団もそうだったんだけど、敷布団やなんかやっぱり 持ち運びにくくて重いんだよね。だけど、不思議なことに重く感じた 敷布団が実は、思いのほか軽いんだよね。
にくさがあると重く感じたっていうことなのかな。逆に言うと、見た目 がペシャンコになって持ちやすくなると軽く感じる。別に質量が変わった わけじゃないから扱いやすくすることで、受け入れてもらえるっていう、 そんな瞬間なんじゃないかな?つまり、ある商品を開発して、なんか 重そうって思われることがあるかもしれない。けど、形状を工夫する ことで軽くなるんじゃないかな?
みるとか軽いわけで、そうした見た目や持ちやすさっていうのを少し 工夫することで物の質量感がなくて、手に取ってもらえて、売れるって いうことはあるんじゃないかなと思いました。 これが今日のお話。かみさんと楽しく作業ができた惚気話か?見た目 に微笑ましいけど、なんか羨ましいよねっていう風に思ってもらえると、 またいいかなと思います。 |
|