2022/5/9

可能性を信じて諦めない

 今日は、5月9日、月曜日、朝7時34分。

 長い連休が終わって、窓からは職場へ出ていく人たち。

自分自身がどうかっていうと、模擬失業中でこれを書いています。

思い出せば、去年は仕事に行っていました。昨日までの長い連休の

後の日曜日の夜は明日から仕事かと思いつつ憂鬱になりながら眠りに

ついていました。今年はまあ、(仮)自営なのでルーティンを決めて

自分で行動を進めるということをしています。なんで、憂鬱でもなく

気は楽ですね。気は楽なようでも、きちんと自分の大スケジュールの

中の年間スケジュールであり、月のスケジュールであり、1週間の

スケジュールであり、今日1日の予定があるということです。 

 2017年12月から日誌つけるという習慣が出来て4年半くらいずっと

書いてきた中で、昨日もその内容を少し振り返ってみましょう。 

 昨日は、小松菜とひまわりの移植をする予定でした。小松菜は2つの

植木鉢に植えてあるので、全部を移植できるわけじゃないなと思って

いました。全部やってしまうことにすれば、時間は2倍も3倍もかかる

ので3分の1ぐらい移植して、今日はここまでという風にしました。

で、ひまわりの移植も全部で20数本あるうちの10本ぐらいかな、全体の

半分ぐらい移植しました。今回のひまわりの苗は去年植えたひまわりの種

を保管して種蒔きしました。ひまわりの芽が出てくると種の外側の殻を

葉っぱにつけて生えてくるんだよね。1番最初の葉っぱを2枚広げて、

次の葉っぱを広げてって、今3段目ぐらいになってるところです。

 移植するとひまわりは、ものによってはもうくたっとなって、枯れ

ちゃうんじゃないかと思うぐらいクタッとなってます。当然、移植だから、

元々あった根が千切れちゃうところもあるんでしょうがないですよねえ。 

 「大丈夫かな」と心配しつつ、今朝様子を見たら、なんとピンとしてい

ました。だから、移植してすぐはやっぱりぐにゃっとしてるんだけど、

ちゃんと水もやり安定した柔らかい土の中で根を伸ばして、水分と栄養を

吸い上げてるという状態なんでしょうね。

蘇るひまわり

 ここからは植物の生命力を感じる話です。

実は去年のひまわりのことです・・・・・。 

 芽のうちはやっぱり茎が細いので風に弱くて、揺れちゃうんです。

でも揺れて折れるってことはないにしても、茎にとってあんまりいい

ことじゃありません。だから、添え木をするんです。添え木と茎の周りを

一回り回してひもで緩く縛ります。茎をぶらぶらさせてるんだけど、

どんどん大きくなると茎も太くなります。太くなったところを緩ませる

作業をせずに、5ミリぐらいの太さのころのままにしてしまいました。

そのままほっといたら太さが3倍ぐらいになるわけです。

だから、3センチぐらいの太さになった時に5ミリぐらいのところで

ぎゅっと絞られてるわけです。

花がついたころに気づいたのでは遅いです。

もう、縛られてたところは茎が約1センチぐらいになっています。

その茎の上下の縛られてるところで膨らんでるんです。

栄養が止まってるっていうのか、生き物の不思議なんです。

(こりゃいかんな)と思って縛りを取ってやろうと思ってゴソゴソ

やってたら、折れちゃったんですよ。その時にひまわりはもう花を

咲かせていました。花の頭がもう十分出ていて、重さでポキって

折れてしまいました。

これはかわいそうなことをしたなと残念でなりません。

どうしようと思って道路側に植えた、ひまわりの仲間にいれてあげて

掘って移植しました。茎のままで根もないのですが、そのひまわりの状態で

土に差し込んでやったんですよ。もちろん、30センチぐらい掘って

「ぶすっ」と差し込んで土を被せてやりました。当然、ひまわりの頭が

重たいからぐにゃっと頭下げちゃうんですよね。だから、昨日移植した時と

同じようにぐにゃなっていました。

 ところがビックリ3、4日ぐらいしたら、これピシャと頭あげてるんですよ。

茎の途中から折れたにしては、どうしてだろう?

 ひまわりとか植物ってすごいですね。

人間だったら足を切られて再生するわけじゃないですから。

植物は、茎を途中で折られてもピシャリと立ち上がるんですよ。

びっくりして写真も撮りました。よくできたもんだなと思いました。

そのひまわりもちゃんとお花をしっかり広げて普通に育ちました。

偉いもんだ。

人事を尽くして天命を待つ

-決して諦めない気持ち-

 ここでひまわりに、自分の気持ちの持ち方について教えられました。

植物が途中で折れちゃって、可哀想なことしちゃったなと思いました。

とにかく再生してほしくて植え変えて、再生させることが出来ました。

この経験から、途中で諦めないこと。簡単に諦めるもんじゃないな。

「人事を尽くして天命を待つ」

やれることは手を尽くして行い、結果の天命に従うということは大事だな

と思いました。途中で失敗したからといって諦めるんじゃなくて、

最も適切な方策を取って結果を待つということは大事だなという風に

思った日でした。 

おしまい。