2022/5/18
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マリウポリ戦闘終了 |
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今日は5月18日、水曜日です。 黒海の警備に当たっていたロシアの旗艦船モスクワは3週間ぐらい前に撃沈しています。軍用艦も3隻ほどは撃沈されているので、物資を運搬することもできないということになります。例えば他の占領地域も維持できないということになればクリミア半島も奪還するでしょう。ロシア兵士を失い、兵器を失い、多大な損失を被って世界中を敵に回して、撤退せざるを得なくなると、一体何のために侵攻したのか?プーチン大統領はそこを問われて、当然のごとく権力を失うでしょう。で、彼の統治能力があったおかげでまとまっていたロシアがどうなるでしょうか?シベリア方面は中国の進出が可能と考えられます。共和国ですから、他のロシアを構成してる国も場合によっては独立してしまって、さらにロシアが小さくなるという可能性はあると思いますね。 もう、その世界の構造は1989年のベルリンの壁崩壊の後にソ連は1991年に崩壊しています。その崩壊に次ぐ崩壊が間もなく来年にも訪れるのかもしれません。 これ見ている中国は、当然、台湾侵攻に対しては、足踏みすることになるでしょう。中国の包囲網が強固になる可能性があります。例えば、ロシアは力を失って、より西洋化することになる可能性が高くなります。西洋化がするっていうことは、今度は、中国共産党が力を増してくる、というようなことになるのではないかなと思われます。 例えばロシアがNATOに加盟して中国包囲網を築くということで進んでいく可能性もあります。ただし、中国の強みは、習近平が強力な共産党を築いているので、そこの派遣争いを勝てば、勝ったとしても彼にも寿命がありますからね。彼にもそういった意味では共産党はなくならないにしても、次の指導者がまたね、中国全土を支配しだすでしょう。今後は失うロシアの領土も手に入れることによって中国共産党がどうなるのかっていうことでしょうね。 ただまあ、中国共産党の進めてきたやり方は、庶民とか土地とか環境なんかもボロボロにしてしまうことは、なんとも思ってませんからね。中国共産党のやってることは古代国家の殺戮を繰り返すような国家の形ですよねえ。大泥棒がマフィアになって、マフィアのドンが中国共産党を作ったみたいなもんでしょうから、これはいつまででもそういうものを人民が受け入れているとは思えない。中国人民も自由が欲しいし、言論は統制されたくない。人間らしくありたいと思うことでしょうから、それをどういう風に調整をするのか?中国共産党の統治スタイルが崩壊するようになるかな、と思います。とは言っても、じゃあ、周りが弱体化したから、今のままで日本の軍事力あるいは国防はこれでいいのかっていうと、そうではないはずですよね。 なぜかというと、江戸末期の日本は政界有数の軍事国家だったからでしょう。が他のアジアの所国と同じように植民地化されなかったかっていうと、やはり各地域の例えば生麦事件の後にイギリスの艦隊が薩摩湾に入ってきて打ち合いをやってますよね。で、台風が迫ってきて和平交渉をしました。こうして薩英戦争は終わったんです。 下関でも戦争がありましたねえ。長州とフランス、オランダ連合軍だったですかねえ、これにもまあ、ボコボコにされたけど、領土とられたわけではありません。 日本のこの統治方法を世界中の国でやった方が、人民は幸せではないかな、という風に思います。
以上です。
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