2025/7/8

250708_保守この指-参院選2025で保守が蘇る

参院選2025で保守が蘇る!

―試される日本の誇りと独立―

 

1.はじめに:メディアが語らない「参院選2025」の真実とは?

あなたは今、何を基準に「政治の流れ」を見極めていますか?
テレビや新聞が報じる情報に、どこか違和感を覚えたことはないでしょうか。

2025年7月20日に行われる参議院選挙は、単なる国政選挙ではありません。これは、「保守」という精神が再び立ち上がるかどうか、そしてこの国の進む方向が決まる重大な分岐点なのです。

一方で、大手メディアは「自民・公明の安定多数は確実」といった報道を繰り返しています。しかし、実際の情勢は大きく異なります。政権への不信、外交の失敗、そしてメディアの報道姿勢に対する国民の疑問と怒りが、静かに、しかし確実に広がっているのです。

この記事では、あなたが知るべき本当の現実と、保守が再び力を取り戻すために何が必要なのかを明らかにしていきます。

 

2.問題の核心:腐敗した政権と偏向報道がもたらす危機

2025年の参議院選挙において、私たちが直面している問題は一つではありません。それは、政治・外交・メディアの三重の腐敗が絡み合った深刻な構造的危機です。

まず第一に、石破政権が保守の信頼を裏切り続けている現実があります。安倍元首相の遺志を軽んじ、「国賊」と呼んだ人物を総務大臣に起用したことは、保守層にとって到底看過できるものではありません。こうした人事は、国民への挑発にも等しい政治姿勢といえるでしょう。

次に問題なのは、国内メディアの報道が事実と大きくかけ離れていることです。大手新聞やコメンテーターが繰り返し伝える「自民・公明楽勝」の論調とは裏腹に、実際には自民党の単独過半数は困難とのデータが示されています。都議選での惨敗(予測41に対し実績17)からも、メディアの“予測”が信用に値しないことは明白です。

さらに、外交面でも見過ごせない問題が浮かび上がっています。トランプ政権は、フェンタニル密輸への日本政府の対応に強い不信感を抱いており、日米関係は極度に悪化しています。このままでは、経済・安全保障の両面で、日本は大きな不利益を被る恐れがあります。

これらの問題はすべて、「今のままでは日本の未来が危うい」という警鐘として、私たち一人ひとりに投げかけられているのです。

 

3.要因の分析:なぜここまで政権とメディアは国民を裏切ったのか?

今、私たちが直面している問題の背後には、いくつかの具体的な要因があります。その一つが、政権の体質的な腐敗と無責任な外交姿勢です。

まず注目すべきは、石破政権の政権運営に対する国民の強い不信感です。安倍元首相の影響で選出された非改選の62議席を「既得権」のように扱い、自民党内の保守層を軽視する政治姿勢が、支持層の離反を招いています。これは単なる党内対立ではなく、国家の進路を誤らせる重大な問題です。

さらに深刻なのは、外交の現場で日本が信頼を失っているという事実です。アメリカが最重要課題とするフェンタニル密輸問題に対して、石破政権は消極的な対応を続けています。特に名古屋港経由の密輸事件において、記録の証拠保全を怠ったことは、「隠蔽工作」とも受け取られかねない外交的失態でした。

その対応を担った赤澤良生経済再生担当相は、複数回の訪米にもかかわらず、実質的な交渉相手と面会できていませんでした。それにもかかわらず、成果があったかのように振る舞う姿は、国際社会のみならず国内でも「マイル赤澤」「バカ沢」と揶揄されるほど信頼を損ねています。

また、こうした政権の問題を正面から取り上げず、逆に「安定政権の継続」を主張し続ける一部メディアの姿勢も重大な要因です。事実を伝える役割を放棄し、国民の目を曇らせる報道姿勢は、民主主義の根幹を揺るがす危険な兆候といえるでしょう。

これらの要因が複雑に絡み合い、今の日本政治に「根腐れ」のような症状を引き起こしているのです。

 

4.国民の声:広がる怒りと、静かに進む“覚醒”

こうした政権の不誠実な対応や外交の失敗に対して、国民の間では怒りと失望の声が広がっています。とりわけ、保守層の中では、「これはもう“自民党”ではない」とまで語る人も出てきています。

現場では、赤澤経済再生相の訪米外交を「押しかけパフォーマンス」と冷笑する声がSNSや市井の議論でも数多く見受けられます。「マイル赤澤」「バカ沢」といった皮肉を含んだ呼び名は、単なる揶揄ではなく、“国益を損ねた代償は大きい”という警告でもあるのです。

また、かつて安倍元首相の政策やビジョンに共鳴していた層からは、「安倍さんの遺志を継いでくれる政党・政治家が見当たらない」という声も多く寄せられています。これまで政治に無関心だった層の中にも、「さすがに今回は見過ごせない」と、選挙に関心を持ち始めた人たちが現れています。

そうした中で、象徴的な動きがありました。それは、奈良県にある五穀神社に安倍元首相を偲ぶ記念碑が建立されたことです。参院選の応援演説中に倒れたあの日を忘れない人々が、そこに集い、「保守の魂を取り戻そう」という無言の誓いを共有し始めているのです。

このように、メディアが描く“冷めた有権者像”とは異なり、現実の民意は沸々と熱を帯び始めているのです。静かに、しかし確実に進むこの“覚醒”こそが、日本の未来を左右する最も大きな力になる可能性を秘めています。

 

5.解決の鍵:「保守の再興」と「主権を取り戻す投票行動」

今、あなたにできる最も確実な一歩は、選挙を通じて主権者としての意思を明確に示すことです。2025年7月20日の参議院選挙は、単なる政党の勝敗を決める機会ではありません。この国の未来、そして日本人としての誇りを取り戻せるかどうかが問われているのです。

重要なのは、「保守」が蘇るという言葉の意味を正しく理解することです。それは決して、単に自民党が議席を増やせば良いという話ではありません。真の保守とは、国家の独立、文化の尊厳、そして国民の生活を守る理念のもとに立つ政治姿勢のことを指します。

したがって、今求められているのは、政党名や派閥ではなく、「誰が日本の主権と国益を守れるか」を基準に判断する眼差しです。メディアに踊らされることなく、候補者一人ひとりの発言・行動・実績に目を向ける必要があります。

また、今回の選挙で注目すべきは、“政権交代”ではなく“政権の軌道修正”です。腐敗した構造や外交的失態を見逃さず、正しい方向へと政権を導くための民意を明確に示すことが、何より重要です。

この動きを支えるには、あなた自身の投票行動はもちろん、家族や友人とも選挙について語り合うことが有効です。情報を共有し、現実を直視することで、国民一人ひとりが「覚醒した有権者」として力を持つことができます

7月20日、あなたの一票がこの国の進路を変える力になります。

 

6.まとめ:主権者としての誇りを取り戻すために

2025年の参議院選挙は、日本が自立国家としての誇りを取り戻せるかどうかを決する重大な機会です。政権の腐敗や外交の失策、メディアの偏向報道に対し、国民の中に確かな「目覚め」の兆しが現れ始めています

大切なのは、一人ひとりが責任ある有権者として行動することです。誰かに委ねるのではなく、あなた自身が判断し、意思を示すことが、この国の未来を守る第一歩となります。

保守の再興とは、単なる懐古ではありません。それは、日本人としての尊厳と独立を再び取り戻す“選択”なのです。

7月20日、その選択をどうするか――それを決めるのは、あなたです。

 

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あなたの投票行動が、この国の未来と直結しています。ぜひこれらの記事を通じて、「保守の再興」とは何か、より深く理解していただければ幸いです。。

 

以上です。