2022/10/24

221024_価値ある人生100年の過ごし方

221024_価値ある人生100年の過ごし方


人生100年と言われ、定年後の40年をどんだけ楽しく過ごせるでしょうか?
その1;定年を迎えてから考える
その2;定年を迎える3年前に考える
その3;50歳から考え、行動する
その4;30代から考える

 前回は「その2;定年を迎える3年前から考える」ということで、随分頑張っていたことをカミングアウトしました。


今日は、「その1;定年を迎えてから考える」をカミングアウトします。

当時のことを振り返りながら主語は「私」と思ってください。


定年を迎える2020年1月なので、会社の規約上は3月いっぱいで定年退職となります。その1年前、再雇用をするかセカンドライフ支援金をもらって起業するか?悩みました。当然お給料は半分以下に下がります。落差を雇用保険が少し埋めてくれますが‥‥。それでも、これまでのような余裕はありません。それがいやだったから、「その3;50歳から考え、行動する」つもりで学んできましたが、いざその時を迎える段階で起業できるほど事業を開始できていないのです。長期目的・目標設定用紙には、いかにもできるように書きましたが、自己統率がいかに難しいかを物語っています。

 この時に至るまで、業務に心を奪われて起業に気持ちが向いていかなかったのです。結論で言えば、残り2年を残して兎に角、起業して失敗しているべきでしたね。失敗して、改良を重ねて、事業が曲がりなりにも動いていることが大事です。本業と副業でやっていれば、気持ちの余裕もあったでしょうね。今さらですが、これを書いている現状62歳で起業後3か月たちますが、全く事業として展開が出来ていませんから。苦しさ満点です。

 なぜか、2年間の再雇用に甘んじて2年間を過ごすことになります。さて、話を2020年1月に戻します。このころです、はやり病が日本を襲いだしたのは。だから、実は、起業していたら全く仕事にならない状態だったかもしれないのです。結果論ですが、それでも何とか起業していれば、オンラインでビジネスで来ていたと思います。

 ただ、このころから始めようと思っていた米国株投資ができる条件が整ってきていました。時期的にも恵まれていて、はやり病ショックで株価はお得な時期でした。株は、安い時に優良会社のものを選んで買って長期保管するが一番と思っていましたから。その後3か月して株価は戻し基調になり次の年の3月まで上昇するのでした。株のことも一通り安全に学ぶことが出来たのはラッキーでした。

 さて、起業に向けた実務的な講座に2年間を使い、2022年3月末を以って円満退職に至ります。そして、予定通り7月には、法人登記を完了して起業条件が整いました。


以上です。