2023/1/24

Z_ウォッチャー230124

Z_ウォッチャー230124

 

 昨日、通常国会が召集され、岸田総理大臣の施政方針演説がありました。国防費の増額に対応するために増税を示唆しました。主に国債を発行するとともに、各省庁のコスト改善をするが不足する金額は将来の子供達に負担を残さないために、増税を検討するという内容でした。国債の60年償還ルールに則ってZ出身の木原君が書いた増税シナリオなんでしょう。岸田総理はますますZの玩具にされているようです。

 

 さて、前回はもう1か月も前になってしまいました。Zウェブサイトにある「財務省のしごと」というマンガPDFからコメントしました。

 

1)Mof「そう!今ある日本の形をより良い形で将来に引き継ぐことを目指しているんだ!」

 私の心の声→とてもそんな仕事しているようには見えない。日本の国力を奈落の底に落として、他国に献上するような仕事にしか見えない。

2)Mof<財務省のしごと>紙幣・貨幣(の発行);紙幣の発行権は日本銀行にしか与えられていないから、この記載はウソ

3)Mof「国の政策に基づいて各省庁と相談しながら歳入と歳出のバランスを考えて必要なところにお金が回るよう工夫しているんだ。」


グラフ中程度の精度で自動的に生成された説明

ここで財政の話が出てくる。

ワニの口の様に借金が増えている

財政状況と出納状況グラフを

見せるが、バランスシートは

見せない。純粋な子を騙して

いますね。

B子「でもその借金はどうなるの?」

Mof「毎年借金を続けた結果、国の借金総額は急速に積み上がっていて、このままだと将来の日本を支える子どもたちに重い負担を先送りすることになるんだ」

B子「財政赤字って聞いたことあるもんね‥‥」

A夫「日本の未来のためにもみんなで財政を議論していく必要があるね」

 

「歳入と歳出のバランスを考えて」いるが資産と負債のバランスは見ていないから、明治以来の日本政府が積み上げた資産に対する負債額は見せないZの狡さが目立ちましたね。借金をしたら負債が増えます。同時に借りた金額分の資産が増えます。「借金がー・・・」というなら、「資産がー・・・」ともいうべきです。が、Zはそんなことは言いません。増税するためには、「借金ガー増えるー」ので「国債という借金はやめましょう」と言いたいのです。では、実際のところ日本政府の資産と負債はどうなっているのでしょうか?

 

(2023/1/24 財務省に資料では、見えない資産がある。図書館で高橋洋一教授の本を借りてこよう。)

 

 高橋教授の「新・国債の真実」から引用します。

本の発行は2021/9/16なので数字は2020年の実績と推定しています。

タイムライン自動的に生成された説明
ダイアグラム, テーブル自動的に生成された説明

 

Zは、常に図5を見せて「国の借金」が1500兆円あると言っています。しかし、日銀を含めて特殊法人も行政機関として政府の機関ですから連結決算しないと資産と負債の状況が判りません。政府の決算だけを見せていれば、負債超過だと言い張ることが出来ます。それは政府に計上するべき資産を日銀や特殊法人に移して図5のように見せればいいのですから。

 

しかし民間企業がこれをやればどうなるでしょうか?税務署が飛んできて、事務所をひっくり返して書類を落ち運び、不正があれば追徴課税をしますよね。何故か?粉飾決算をして納税をごまかしたからです。これを正せない国会もだらしないですね。幼稚園では躾をされます、家庭でもそうです。Zは躾を正しく受けていない人の集まりなのでしょうか?どこの大学の道の学部の出身者なのでしょうか?もういい加減、躾レベルのことはしっかりやってから、国の舵取りをしていただきたいものです。ZのWebサイトには立派な解説マンガPDFがありますが、これほど国民や幼い子どもをだますものは他にありません。

 

では、今現在Zがやっていることは何でしょうか?政府に計上するべき資産を子会社に回して負債が多いと見せかけているわけです。これを税務署では「粉飾決算」と呼びます。これを主導したものはと捕まえて刑事罰に問わなければなりません。政府を取り締まる役はどの機関でしょうか?国会?裁判所?国会議員の先生は財務省にガサ入れされたくないので発言しません。裁判所は、訴えがあれば動くでしょうが、誰が訴えますか?堂々巡りで埒が開きません。混乱させてから予算を通過せせる時間がないと言って、増税させる手口です。戦略などありません、国民など無視して自分の出世欲と天下り先を潤わす悪だくみと理解しましょう。

 

ここ30年間日本の経済成長が止まっている状態です。そして、「国の借金が~」と言って財務省が自ら連結決算をマスコミに解説せずに伝えますから、国民は「国の借金が800万円/人ある。」と思い込まされているのです。そしていつか来た道へと迷い込んで、破滅の道へと突き進むのです。子どものころに口ずさんだ歌がよみがえります。

「とうりゃんせ、とうりゃんせ、こ~こはZの王道じゃ~、堂々と通してくりゃさんせ~、天下り先の導きで~、


どうやってZの鼻を明かしてやりましょうか?

「鼻を明かす」とは、<だしぬいたり思いがけないことをしたりして、優位に立っていた相手を驚かせる。>ことを言います。つまり、恐喝・揺さぶりではありません。Zの優秀な頭脳を正しく使えるように導いてあげましょうということです。

 

つづく