2023/2/4
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Z_ウォッチャー230204 |
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Z_ウォッチャー230204
ワニの口理論 ワニの様に借金が増えている 財政状況と出納状況グラフを 見せるが、バランスシートは 見せない。純粋な子を騙して いますね。 統合政府のバランスシートを 見ると政府財政の健全性が 財務官僚でもわかるはずです。 Zの言うワニの口理論は、一般会計の歳出と税収の差を示し、その差がワニの口のように拡大して、日本の財政状況が歯止めなく悪化していると主張しています。 しかし、上あごの一般会計の歳出には、グローバルスタンダードではない債務償還費が入り、下あごは税収だけで、税外収入や特別会計などの資金余剰が入っていない。上あごは上に、下あごは下に、無理に引っ張る、非常にバイアスのかかったものであることはあまり知られていません。これをグローバル・スタンダードの会計基準であらわすと下記の様になっており、ワニはいない事が判るでしょう。 Zはよく「将来世代にツケを回すな」と言っていますが、今まだ余裕があるうちに投資して産業と人を育てればZが欲しがる税収が将来に渡って確保されることになります。立派なお勉強のできる官僚なら、投資とリターンの考え方を良く学んで国家の将来像を描き、そのために必要な財政を考えてみてはいかがかと思うのです。これこそが国家の経営を回す船頭の役割Zの仕事でありましょう。船頭の進むべき道を示すのは政治家であり、その先頭に立つのは内閣総理大臣ということです。 日本丸の船の舵取りは誰の為のものか?それは国民の為であり、国民は間接的にそのかじ取りにリーダーたる内閣総理大臣を選んでいるのです。 内閣総理大臣は、ワニの口を開かせないようにワニ使いになってもらいたいものです。Zはワニの口理論を振りかざしているとワニ使いの任命者に口を縛られることを覚悟して、正しい判断と行動をしなければなりません。 どうやってZの鼻を明かしてやりましょうか? 「鼻を明かす」とは、<だしぬいたり思いがけないことをしたりして、優位に立っていた相手を驚かせる。>ことを言います。つまり、恐喝・揺さぶりではありません。Zの優秀な頭脳を正しく使えるように導いてあげましょうということです。 つづく |
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