2023/11/25
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Z_ウォッチャー231125 |
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Z_ウォッチャー231125 前回は“財務官僚に取り囲まれて生活するキッシーは「増税メガネ」と揶揄されています。これにたいそうご立腹で、眼鏡をはずして会見するような場面もあったやに聞き及びます。今年の所信表明では、大胆な少子化対策などと発表していましたがこれまで聞こえてきたのは、蚊の飛ぶような小さな音で刺っても来ないような対策がいくつも並んでいました。全く心に響かないので、何一つ覚えていません。” 9/25に記者会見で発表した2つの目的と5本の政策が補正予算を審議する臨時国会でどうなったか確認してみましょう。 目的1. 物価高に苦しむ国民に対して、成長の成果について適切に還元を行う 結果:還元予定は来年の6月で非課税世帯へ4万円の支給と給与所得世帯への 所得減税を実施。ガソリンのトリガー条項適用によるガソリン価格の低減が、 衆議院は通過しましたが、参議院の審議では、財務省が徹底抗戦して つぶしにかかるでしょう。鈴木財務大臣は1.5兆円という大きな財源が必要 なので、極めて難しいと言っています。 また、同大臣と宮沢自民党税調会長は財務省の意向を受けた棒読み スタイルで、国民に還元する財源は使ってしまって財源がないと発言して います。財務親族一同の意見を鋭くキッシーに差し込んでしまったのです。 頼れるブレーンは中北さんこと木原党幹事長代理&政調会長特別補佐だけ。 彼も財務省の伝書鳩ですからねぇ⁉どこまで頼りにするのでしょうか? 精神安定剤だけは、確保しているつもりなのでしょうか? 目的2.日本経済が、長年続いてきたコストカット型の経済から 30年ぶりに歴史的転換を図る 結果:“企業の賃上げを強く底支えして国民の所得金額を上げて・・・・。”などと 国会答弁がありました。企業の3%の大企業はできるでしょうが、中小企業は どこまでついていけるでしょうか?野党もこのことを追及していましたが、 財政とマクロ経済がチンプンカンプンな議員さんでは、本質を鋭く突いて、 キッシーを困らせる答弁は引き出すことはできませんでした。
キッシー親分が4方面(米国・中国・財務省・マスコミ)のお伺い政治をしているのを子分はみんな見習っているのでしょうか?政権内で国民の可処分所得の向上やマクロ経済から見た予算づくりについて的確な意見は出ないのでしょうか?トップリーダーから戦略的な指示が出ないから、ボーっとしているのではないでしょうか?この政権は、間違いを正せない、国民の生活を向上しようとしない意思の固い政権か?と失望するしか私にはできません。 もっと簡単に現状を理解できないものでしょうか?
以上、考えられる可能性で状況を整理してみました。簡単に未来を予測すると日本の政治が今から3ヶ月間でなすべきことがよくわかってくるのではないでしょうか?日本はバイデン民主党に言われるままのリーダーをすげ替えて、自身の意思を持った強いリーダーの登場を待っています。これにより、
新しいリーダーには、こんなシナリオを描いてほしいものです。 以上です。 <<span style="font-weight: 400;"> </span>https://www.mof.go.jp/ |
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