2024/3/22
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Z_ウォッチャー240322 |
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前回は“さて、国民はいつまでも黙っているでしょうか?託したい政党が現れれば猛進してその政党を押し上げるのが日本国民の恐ろしさです。しかし、今この状況で日本保守党に妄信することは良いことです。6割の人が投票してこなかったのでその中の3割が投票してくれれば日本保守党が勝てるはずです。日本保守党は自民党を解体して受け入れずに強い政党を作ってほしいものです。もちろんZは2分割です。歳入庁と金融庁を分離してしまいましょう。”昨日ゴルフ仲間と夜の食事を共にしていて、世の中の情報がどれほど偏向しているのかを説明しました。でも、そのことに気づいていないのです。多くの人々は、毎日の仕事が一生懸命なのです。ロシア語情報圏、アラビア語情報圏、欧米情報圏などと比べる暇ありません。日本保守党が東京第15区でどんな人が立候補予定で、どんな主張なのか知る人はいなかったのです。自民党の堕落した様子は、昨日のドジャース水原翻訳者を解雇したニュースでかき消されてしまっているのです。そして、今日もこの話題でワイドショーが騒いでいて、他のやばいニュースはかき消されているのです。 今日は、日銀の植田総裁の銀行擁護姿勢について書いてみます。先週までに春闘の交渉はほぼ回答が出て、組合要求が満額認められることになりました。中には、要求を遥かに越える回答の企業もありました。キッシーが経団連に強く賃上げを求めた結果でしょうが、それにしてもこれほどの回答が出たことはかつてありません。経団連を構成する上場企業は、ウハウハ儲かっているのでしょう。上場企業の恩恵を受けるのは、4%の労働者です。300万人/6,676万人の労働者旧東証一部の上場企業の労働者です。4%の労働者の賃金は上がり、物価上昇率目標2%を達成する見込みであることから2016年9月の日銀金融政策決定会合で導入された政策枠組み「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」処置(イールドカーブ・コントロール(長短金利操作))をやめて、日銀当座預金金利をマイナスから+0.1%にすることにしました。当然、各種金利は上昇に転じ、借り入れのある企業は返済額が増えることになります。また、住宅金融公庫の貸付金利も変動金利が上昇することになります。金利の上げ下げは、物価上昇率が市場で高い状態が続けば金利を上げて熱気を覚ますのですが、まだ熱気にすらなっていないのに冷やそうとしているのです。植田総裁はキッシーにこの報告をしたときに趣旨は了解したと言っています。わかっていないなーと思うのはこのことです。まだ、景気が熱気を帯びていないのに何で冷やすのだと、りつけるべき場面なのに・・・。 マスコミもアベノミクス嫌いが高じているので、やっとアベノミクスの呪縛が解かれるなどとほざいているが、本質を見誤っていることにすら気付かないのでしょうか?たかだか4%の労働者の賃金が上げられたというだけで、何の景気上昇の実績もないのになぜ、景気を冷やす行動をとるのか理解に苦しみます。96%に労働者の賃金がどうなるのかは、今から半年くらい待つべきなはずです。まして、景気実績は1年位放置して、過熱気味になったら、氷を当てればいいはずなのに。 植田日銀は、銀行からの圧力かトラップに引っかかって銀行をもうけさせているのです。特定事業者に利益をもたらす今回のやり方や手順は、犯罪行為に近いはずです。大いに反省して、決して景気を見誤らないようにしてもらいたいものです。 ![]() 以上です。 |
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