2024/4/6

Z_ウォッチャー240406

 前回は“弱っちい国は、時間を決めてできるだけ早く敵国に対抗できる何かの力を持たねばなりません。それは、強い戦力に基づいた外交力であり、仲間づくりであり、ハッタリをかませられる何かの力です。

 このことを考えれば、国防にはZを外してどんな計画がいるのか早期の立案と早期の国会承認が求められます。準備には時間が必要です、そのことを今の代議士は理解しているでしょうか?”

 

 能登地震の復興について残念な予算設定をお伝えします。令和6年度予算が国会承認される運びになったことは喜ばしいのですが、能登地震の震災関連予算が相変わらず予備費計上されてしまったことです。つまり、能登の復旧現場では都度都度予算執行のお伺いを立てて執行が許可されるのです。地震で必要になる費用は突発事態もあるのです。遠くの人の決済を待ってなどいられません、すぐに行動に移っていかないと復興は遅れるばかりなのです。Zは地震だからと言って勝手に使わせるものかと財布のひもを締めたいのです。これでは、馳知事も降参です。Zは邪魔するつもりはないでしょうが、とことん予算執行を遅らせることになるのです。財務省事務次官はどんな思いで能登半島の惨状を見ているのでしょうか?4月3日朝8時に台湾全土で揺れるM7.7の地震が発生しました。多くの建物が被害を受けました。孤立している地域もあるようです。地形は能登に似ていると思います。津波がそんなに大きくなかったのが不幸中の幸いでしょうか?昨日で3日経ちました、テレビ中継で見る避難所の様子が能登と全く違うことにびっくりです。既に避難所には簡易テントで仕切られた高さ2Mの仕切りが設置されていました。能登では、段ボールの仕切りすら準備されていませんでした。救援物資が準備できていたか、道路が使える状態なのでしょう。能登地震では、道路が使えず、必要最低減の食糧を自衛隊員が徒歩で運んでいました。台湾の孤立地域では今も徒歩で運んでいますが、テントの設置が充実していることには驚きです。台湾政府がしっかりと指揮命令できている証拠でしょう。情けないのは、岸田政権です。外ではもう3か月を過ぎようとしているのに、いまだ道路が復旧できずにいます。水道ガスはもちろんまだ復旧できていません。この体たらくを見て、台湾の素早い災害対応を比較すると、1か月もすれば台湾の復旧が進んで能登に支援に来てしまわないかと恥ずかしいくらいです。

 予算執行も、組織運用も全く機能しない岸田政権の弱さの表れです。直近のパー券収入不記載の自民党処分においても政争が絡んで遺恨を大きく残す結果となっています。岸田政権の不要論は前から変わりませんが、いつまでやらせているのかと腹立たしく思います。来週初めに渡米して、米国両院総会で演説してくるのです。この演説が不評で馬鹿にされて、バイデン恐喝に負けて金をむしり取られて帰ってくるのでしょう。そして、すぐさま解散などと言われたら、自民党は大敗することでしょう。解散の前に北朝鮮で黒電話君と会談してくるのでしょうか?そして、的外れの方を帰国させて、調査委員会と称したごまかし委員会設置をして、その代償で5兆円ほどむしり取られて帰ってくるのでしょうか?もう、日本には時間も金のゆとりもありません。早くトップ人事をして国民は自分自身の脳みそを入れ替えて国難に向かわねばなりません。

 
 わずかですが、左面側の通行が改善されているようです。